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厳島神社の由緒

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 白鳳十四年(700頃)鎮座されたといわれるが、創建時代はつまびらかでない。康応元年(1389)の鹿苑院殿(足利義満)「厳島詣記」の中に「この松原は、そのかみ、厳島明神ここに天降りまして、今の厳島には移らせ給いければ、実にぞ、神さびたるや、その中に小さき社の古りたるぞおわします・・・」とある。毛利時代となって、元禄十二年(1699)三田尻大開作の鍬初めの時、工事の安全と、完成を祈願し、鎮守同十四年(1701)社殿が造営された(本殿 流造り 三坪、拝殿 流造り 十八坪、弊殿 五坪)。明和二年(1765)の春、長雨により止雨のご祈祷が行われ、その効験大であったといわれる。明治四年(1871)村社となり、同四十年(1907)神饌弊帛料供進神社(県知事の勅命で供物が共進された神社)に指定され終戦まで続く。

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